QPEN118S受注開始です♪

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マルジン待望の新製品シンキングペンシル「QPEN118S」
118mm 21g SAMURAIHOOK TIN#6×2 全10色

このルアーのファーストサンプルは何と2018 年(笑)そうです・・創業年です
実はUK SHADWORMやUK SAPPAなどとほぼ同時に開発がスタート

デザインは95%変わっていません(笑)

ではなぜこんなに発売が遅れたのか?

それはUK BAITの存在ですね。あらゆる製品が同時に開発スタートしたお陰でタイムテーブルが大混雑(汗)しかもUK BAITシリーズというプロジェクトに取り掛かっていた事も、あり開発は継続しながらも「薄い」感じでタッチしてました

なのでウェイト配分(他のシンペンとはウェイトバランスがかなり異なります)などを研究しつつ、サイズも3種同時にやってしまえ・・(ついでに・・)という意味不明の展開で多くの製品が先に煮詰まっていく中、あれもこれも(ついでに・・)イジってしまった事でこんな後になっちゃいました

まあマルジン自体が2年目後半からコロナ禍に巻き込まれる展開になってしまいましたので、まさにコロナ禍でも生き残っていく術を模索しながら成長していく必要があったって事でしょう

ちなみにコレが2018年3月10日のデザイン

そしてコレが2018年3月11日のデザイン

まだ会社員の時ですね(笑)術後なのでまだ釣りが出来ない時期です。画像は当時仲間に見てもらうのにスクショを送ったのが残ってました。11日の段階でほぼデザインが固まっているのが分かります。顎はサヨリっぽくなってるんですが、ここまで長いとリップの役割をします。ライザーベイトみたいに水面をスライドさせる事も出来ました。ただ・・魚を釣るとスナップに顎が引っかかり折れてしまいます。そこでどんどん短くするんですが、現在のデザインでもスナップの種類やサイズによっては顎が折れる事もあります。ただ顎は身が詰まってるので泳ぎにもアクションにも影響はありませんからそのまま使えますのでご安心を。

という流れがあったということです(笑)

シンペンとスティックベイトの中間点あたりを目指し、狙ったアクションはクイック系。昔のワンダーっぽい感じですね。なので名前はQuickのQをイメージして「QPEN」としました。造語なのでマルジンで初めて商標登録もしました。

なんだかんだでアクション調整やウェイト調整に時間とお金がめっちゃ掛かりましたが、その原因がこの青物持った人です(笑)ヤンキーなのに(のクセに)結構細かいので微妙な部分を更に詰めたりしてると更に時間が掛っちゃいました。

でもナイトゲームの時に他のシンペン投げてる仲間はさっぱりなのに、QPENではガンガン釣れましたよって言ってくれたのでホッとおっぱいを撫で下ろしてます(笑)

スティック系ルアーが平行姿勢に近い泳ぎをし、かつ水平フォールで水面直下30cmまでをリフト&フォールしながら明暗を攻めれますよ・・

みたいなルアーです(笑)なので競合はありません。普通のシンペンには飽きたと思うので、是非ローテーションに加えて頂ければと思います。

先日から受注を開始しています!

製造は年一回のみなので、次回は来年度以降となります。これはマルジンという会社のキャパの問題なので、大変ご迷惑をお掛け致します。

入荷は4月中旬〜下旬なので、早ければGW前には出荷出来る予定です!