その名はQPEN118S

開発

QPEN118S  118mm 21g

マルジン初のシンキングペンシルは特殊形状のルアー

10年近く前にやりかけたルアーを再投入しました。

シンキングペンシルってほぼ全てに共通した開発動機があります

それが「浮き上がり」を抑えるという点

口に穴開けたり・・小型リップを付けたりなど・・

そこで思い付いたのがこの形状


フロート方式です

更に腹部を湾曲し、ヘッドを尖らせる事で安定した浮上抑制効果が得られました。このヘッドを尖らせる・・というのは「デルタ」を作った際のアイデアをそのまま流用しました


後方先端を更に絞り込む事でクイックなヒップスライドを求めました


シンペンはシンプルなデザインが最も性能を維持出来るんですが、今回のシンペンはちょっと捻ってます


尖ったヘッドもそうですが・・実はちょっとした仕掛けを施してフォール姿勢と浮き上がりを早めています

浮き上がりを抑えるのではなく早め、クイックなアクションを高めながらスライドさせる・・そして後方の膨らみはフォールへも影響を。

実は昨年春には完成していたんですが、プライオリティは低めだったので後回しにしていました。しかしここに来て仲間内からシンペン欲しいの声が高まっていたので、出来ている130S、105Sの中間に位置する118Sが選ばれました。

でも個人的には130Sの方が好きなんですけどね(笑)