UK BB祭り

釣行

今年も中海〜宍道湖のビッグベイト祭りが開催

昨年はベイトが小型過ぎてビッグベイトよりもトップ系のルアーに高反応だったんですが、今年はコノシロの入りもそこそこあり、何よりサッパの量がかなり多めです。

その為にトップでもビッグベイトでも釣果は出ています

ビッグベイト用のロッドを昨年春からやっていますが、従来のビッグベイトロッドの概念を打ち破るロッドが出来ました

恐らく「驚愕」の一言だと思います

さて・・マルジンのビッグベイトと言えば「UK BB160F」です

ビッグベイトにしてはサイズが・・と思われるかも知れませんが、ジョイント系のビッグベイトなら200mm以上のサイズに匹敵するアピール力を誇っています

前作からもう5年近い実績が積み上がったルアーなので、すでに数百本の釣果実績があります

それだけの実績を積み上げても新たな発見がありました

それがカラーの検証。

普段濁りのあるエリアなら(東京湾もそうですが)、少し派手目なカラーが主力になります。

それが最近の傾向として、派手なカラーではなく地味目なカラーが良く釣れているんです。

ここ最近清流アユやハククリアーに釣果が集中している・・

そう話す浜恭の言葉を信じて清流アユ、ハククリアー、ハクレンジャーの3種を中心に検証してきました

この日のベイトは5cm程のハクと10cm程のサッパがメイン

夜はコノシロを捕食している個体も多いですが、基本は上記のベイトはメインです。ちなみに夕まずめが近づいて来るとコノシロも動き出し、それにつられてシーバスも大型ベイトにシフトする傾向にあります


言葉通りの先制パンチ!

ランチ刻のスタートでしたが比較的ローライトな状況。それでも傾向通りにハククリアーでナイスな1本!


マジ?と言う私の扱う清流アユにもヒット!サイズは60cm前後が多いものの、一度のキャストで複数回のバイトがあります

派手系のクリアチャートやナノハナなどを投げてみますがショートバイトのみなので差があるのか?と疑いはじめます


ほらっ!と釣れる度に浜恭からプレッシャーが(笑)


ホントだ!とそれ答える私(笑)

ちょっとカラーに偏りがあり過ぎるんじゃ無いか?少しづつカラーを変更しながら探っていくと・・


ハクレンジャーにもバイトが集中し始める


更にほらね!と清流アユで(笑)

結局清流アユ、ハクレンジャー、ハクリアーだけで数十本の釣果を得ることに・・

釣り上げたシーバスから1本だけ消化済のコノシロを吐き出しましたが、喉に掛かってるのはサッパが多く、ボイルしているベイトはハクでした


夕まずめになると魚探に映るベイトに変化が?コノシロじゃない?と流すコースを遥か沖に変更するとお腹に何かゴツゴツした大型ベイトが入っている個体が増えてきます。そこでカラーをコノシロレンジャーに変更しての1本。

この日は結局半日で三桁バイトがあり、キャッチは過去最高の本数になりました

釣れてしまうビッグベイトはつまらない・・という意見も耳にしますが、陸っぱりでも水路系でも先ずはUK BBでサクッと仕留めてホゲ回避するのも良いかも?