チヌルアーを語ろう2/4話

BLOG四方山話

今ではポッパーよりも遥かに大きな市場を持つ「ペンシルベイト」

当時はTOP系のルアーはありとあらゆる物を導入して色んな検証をしていました。その中で明確になったのは・・

「ペンシルベイト」はサイズに鈍感で良い・・です。

7cmより8cm・・10cmより11cmの方がチヌの反応はすこぶる良いです。

ただしこれも先に書いた「スピード」によります。

チヌはその日の気分?で速いスピードか?遅いスピードか?個体差や時合によって全くパターンが異なって来ます。

30m追っかけるヤツも居れば、一瞬で見切るヤツ・・ロッドを振りかぶった瞬間に逃げるヤツなど(笑)

そのくせ迷いなく突進してくるヤツ・・

基本的にTOPルアーでコレはダメとか無いですね。どれも釣れます。


多分1番釣ったのはチャムペン。元はシイラ用ですが、私はシーバスルアーとして使い込み、山陰でも山陽でも抜群の釣果を叩き出しました。105mmとボリュームはありますが、広島や山口で長くやってる人へペンシルなら?って聞いたら恐らく大半の人はこのルアーを上げると思います。それほどダントツの釣果です


ペンシルの元祖はって聞いたら多分このTDペンシルですね。サーフェス系のルアーも古くからありますが、ペンシルの部類には入らないです。そう言えばこのルアーも純粋なペンシルじゃ無いですね(笑)

色んなルアーを使う中で様々な良いルアーに出会います。

例えば「ボニー95」ジャッカル社。当時はレイクポリスというメーカーのイメージしかありません。同じくウォーターモカシンやウォーターモニターなんかも主戦力になってきました。一枚噛むと乗りが良い・・そんな知識を得ました。


コレらの写真は2005年?辺りかな?ちょうどこの位からTOPチヌへの興味が薄れていきました(笑)逆にボトムチヌへのシフトが完了し、C-CUPを始めた頃です。チヌ専門の大会を17年前からやってるって・・つまり2005年には上も下も完全に完成されたゲームだったってことです。


ちなみにジップベイツのフェイキードッグ。USバージョンだったのを使ってましたが、後に宮崎の友草さんがリメイクして世に出してくれました。めちゃ釣れるルアーだったのでマジで驚きでした(笑)

この頃からかな?西はペンシル・・東は(と言っても浜名湖だけ)はポッパーみたいな流れになったのは?


ペンシルは使用できる時期が長いのでポッパーと比べて頻度が高い


私もシマノでチヌ用ペンシル出しましたね(笑)実はコレには裏話があって、本来はこれの大きいのを指定してました。でも上がってきたのは小さいの(笑)
いやいやコレじゃないよ(笑)と言ってみたものの時すでに遅し・・

まあ・・コレでも釣れるんですが(笑)

でもこの後に良いペンシルが出てきたのでそのミスは帳消しです


ガラスライドシリーズ。特にチヌには下の95がめちゃ相性の良いアクションです。最近ビッグペンシルが流行っているので、この95をベースに180位の作ればめちゃ良いのが出来そうですね。

まあ・・BP150Fのアクション見せたらめちゃ驚いてたので少し変えていく必要があります。やらせてくれたら今のビッグペンシル全てを吹き飛ばす自信はあります(笑)BPはある部分に強くフォーカスを当てたペンシルなので、また違ったルアーが出来上がりますね。

とにかくペンシルベイトには人一倍思いがこもっています。

良いペンシルとは何か?

幾つもの答えがある中で、細かくカテゴライズして欲しいルアーでもある。